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設置例application fields


ウッドチップ温水ボイラーと吸着式冷凍機の組み合わせメリット

 
  1. 日本の豊富な森林資源を有効利用するうえで、合板や製材用に伐採した後、同時に出る端材の付加価値を上げることが重要で、ウッドチップの用途拡大はそれに合致します。
  2. ウッドチップ温水ボイラーでは、チップの含水率の変動により温水温度が変わりますが、65℃以上の温度に保つことは比較的容易です。
  3. 冬場の暖房に合わせて温水ボイラーを設置をすれば、夏場に、停止もしくは、能力を落として運転をするケースがあります。これに対し、温水利用の冷凍機を同時に設置することで、1年を通して、ウッドチップの安定的利用が可能となります。
  4. ウッドチップ温水ボイラーで65℃以上の温水を作り出せば、夏場、吸着式冷凍機が100%の能力で運転し、温水の有効利用を図りつつ、冷房に必要な電気代も1/3~2/3にすることができます。



ソーラー熱利用空調

ソーラー

吸着式チラーの心臓部には、吸着材を使用しています。 太陽熱やバイオマスによる温水を使って冷水を作ります。
吸着式で可動部がないので、電気をほとんど使いません。昼間の空調負荷を減らしピークカットを実現します。






吸着式チラー(10kW、3冷凍トン)これ1台で大きな家1軒の冷房が可能です。 60℃前後の温水と、クーリングタワーがあれば、10~15℃の冷水を作ることができます。
電気は1kW(制御、ポンプ等)しか使いません。圧縮機がないので音がしません。
冷媒は水ですので、フロン、臭化リチウムやアンモニアなどの有害物質を全く使ってない、きわめてグリーンな技術です。

<建造物> 太陽熱温水・電気パネルと吸着式チラーの組み合わせ

太陽熱と太陽電池両方を使えば(ソーラーCHP)、太陽エネルギーを効率よく回収できます。
ソーラーパネルだけではせいぜい20%程度ですが、太陽熱温水器は40~50%回収できるといわれています。
太陽熱の温水を冬場は暖房に、夏場は吸着式チラーを使って冷水にして冷房に使えます。 温水・冷水のエアハンドラーさえあれば、1年中冷暖房が可能です。 雨が降ったり、夜間の温水不足に対応するために、貯湯槽や追い炊き機能は必要です。


データーセンター

データセンター

65℃の温水があれば、15℃の冷水を電気を使わず作ることができます。
温水の有効利用ができるので、エネファームなどのコジェネとの相性が抜群です。
圧縮機がないチラーですので、静かで、コンサートホールや夜間の冷房に最適です。


<オフィス> 吸着式チラーを使ったオフィス全体の空調

office

オフィスのエントランスホールと空調機器室ガスのコジェネと吸着式チラーを組み合わせてオフィスの空調を実施。
温水を冬場の暖房に、冷水を夏場の冷房に使って1年中、空調負荷が電気にかかりません。
1年を通して、電気の毎月の使用料は空調負荷を除けるので、契約アンペアを落とすことが可能になります。


オフィスのエントランスホールと空調機器室

ユーティリティ室を地下に設け、吸着式チラーを設置。
冷水を各室に供給し、エアハンドラーから冷風を吹き出す仕組み。
天井裏に冷水を回し、上から下に冷気がゆっくりと 降りてくる、体にやさしい自然の冷房も可能です。


セミナールームとカフェテリアとユーティリティールーム内の吸着式チラー

セミナールーム・カフェテリアにも吸着式チラーが冷房に使われています。


お医者さんの診療室風景とバックヤードの吸着式チラー

吸着式チラーを歯科医院に設置し、静かな冷房が実現。 小さなコンサートホールの空調にも最適。


<お肉屋さん パン屋さん>
吸着式チラーを使って自宅兼店舗全体の空調を行う肉屋さんとパン屋さん

肉屋さんやパン屋さんの店舗でも吸着式チラーは大活躍。
吸着式チラーは、温水さえあれば、冷水ができます。
店舗兼自宅の全体の空調を、冷水配管+エアハンドラーで実現しています。



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