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ウッドチップ温水ボイラーと吸着式冷凍機の組み合わせメリット
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ソーラー熱利用空調
吸着式チラーの心臓部には、吸着材を使用しています。
太陽熱やバイオマスによる温水を使って冷水を作ります。
吸着式で可動部がないので、電気をほとんど使いません。昼間の空調負荷を減らしピークカットを実現します。
吸着式チラー(10kW、3冷凍トン)これ1台で大きな家1軒の冷房が可能です。
60℃前後の温水と、クーリングタワーがあれば、10~15℃の冷水を作ることができます。
電気は1kW(制御、ポンプ等)しか使いません。圧縮機がないので音がしません。
冷媒は水ですので、フロン、臭化リチウムやアンモニアなどの有害物質を全く使ってない、きわめてグリーンな技術です。
<建造物> 太陽熱温水・電気パネルと吸着式チラーの組み合わせ
太陽熱と太陽電池両方を使えば(ソーラーCHP)、太陽エネルギーを効率よく回収できます。
ソーラーパネルだけではせいぜい20%程度ですが、太陽熱温水器は40~50%回収できるといわれています。
太陽熱の温水を冬場は暖房に、夏場は吸着式チラーを使って冷水にして冷房に使えます。 温水・冷水のエアハンドラーさえあれば、1年中冷暖房が可能です。
雨が降ったり、夜間の温水不足に対応するために、貯湯槽や追い炊き機能は必要です。
データーセンター
65℃の温水があれば、15℃の冷水を電気を使わず作ることができます。
温水の有効利用ができるので、エネファームなどのコジェネとの相性が抜群です。
圧縮機がないチラーですので、静かで、コンサートホールや夜間の冷房に最適です。
<オフィス> 吸着式チラーを使ったオフィス全体の空調
オフィスのエントランスホールと空調機器室ガスのコジェネと吸着式チラーを組み合わせてオフィスの空調を実施。
温水を冬場の暖房に、冷水を夏場の冷房に使って1年中、空調負荷が電気にかかりません。
1年を通して、電気の毎月の使用料は空調負荷を除けるので、契約アンペアを落とすことが可能になります。
オフィスのエントランスホールと空調機器室
ユーティリティ室を地下に設け、吸着式チラーを設置。
冷水を各室に供給し、エアハンドラーから冷風を吹き出す仕組み。
天井裏に冷水を回し、上から下に冷気がゆっくりと 降りてくる、体にやさしい自然の冷房も可能です。
セミナールームとカフェテリアとユーティリティールーム内の吸着式チラー
セミナールーム・カフェテリアにも吸着式チラーが冷房に使われています。
お医者さんの診療室風景とバックヤードの吸着式チラー
吸着式チラーを歯科医院に設置し、静かな冷房が実現。 小さなコンサートホールの空調にも最適。
<お肉屋さん パン屋さん>
吸着式チラーを使って自宅兼店舗全体の空調を行う肉屋さんとパン屋さん
肉屋さんやパン屋さんの店舗でも吸着式チラーは大活躍。
吸着式チラーは、温水さえあれば、冷水ができます。
店舗兼自宅の全体の空調を、冷水配管+エアハンドラーで実現しています。